こんにちは。HAKURAKUプロジェクトマネージャーの佐藤です。
私事ですが、私の子どもは再来年で小学生になる年中さんでして、いよいよ「ラン活」を意識し始める時期になりました。それにしても昔に比べて、昨今価格が高騰しているランドセル。親としては金額もさることながら、子どもが途中で気に入らなくなる(という話をよく聞きます…)などを心配して、「失敗したくない……」とソワソワしています。今回はそんな個人的な動機も込めて、HAKURAKUを使い「ランドセル」に関する市場の生の声を分析してみました。
3つのペルソナから見える、現代のラン活事情
まず、HAKURAKUにて「ランドセル」の投稿を基に生成された3つのペルソナを見てみましょう。
可視化されたのは「コスパ重視層」「機能・耐久性重視層」に加え、「家族の意見を大切にする層」。単にモノの良し悪しだけでなく、「おじいちゃん、おばあちゃんの意見」や「家族みんなが納得するか」といった、情緒的な合意形成が大きな検討項目になっているのが今どきの特徴のようです。

結局は「本人が気に入ったもの」が一番、だけど……?
家族の意見も大事ですが、実際に「買った人」のポストを紐解くべく、「ポスト分類」を見てみると、やはり最も強いのはこの声でした。
「子どもが選ぶのが一番」

実際の投稿を見ても、「娘が即決した」「本人が気に入ったものが一番」と、子どもの直感を信じて購入を決めた親御さんの満足度は非常に高いことがわかります。
クラスタリングで見つけた不穏なワード「茶色」
次に、膨大なポストから話題の塊を抽出する「クラスタリング」機能を見てみました。そこで、少し気になるワードが浮上してきたのです。
それが、「茶色」です。

最近のランドセルはカラーバリエーションが豊富で、茶色(キャメルやチョコなど)は非常におしゃれで人気なはず。しかし、実際の投稿を見てみると、「茶色はやめたほうがいい」という意外な意見が散見されました。

おしゃれで上品なはずの「茶色」が、なぜ敬遠されることがあるのでしょうか?
「茶色はウンコ色」……親が想像できない現場のリアル
「茶色」を含むポストを詳細に追ってみると、衝撃的な理由が判明しました。

なんと一部の投稿では、「茶色は『うんこドリル』の大流行に伴って、子どもたちの間で『ウンコ色』と言われてしまう」という、耳を疑うようなエピソードが語られていたのです。
大人から見れば「落ち着いた素敵な色」でも、小学生のコミュニティやその時々の流行によって、親の想像もつかないようなレッテルを貼られてしまうことがある……。その結果、高学年になってから買い直す羽目になった、という声もあり、正直、親としては恐怖すら覚える情報です。
広告の役割は「知らないことを知らせる」こと
こうした「実際の小学生生活」や「子どもたちの間でのリアルな流行」は、検討段階の親にはなかなか見えてきません。
もし、ランドセルメーカーが「こういう言われ方をするリスクがある」と教えた上で、「それを跳ね返すようなストーリー(例:チョコレート色としての魅力や、質感のこだわり)」を提示してくれたらどうでしょうか。
「知らないことを知らせる」というのは、まさに広告の本質的な役割。 「ウンコ色」という例は少し極端かもしれませんが、親が気づけないリスクや現場の声をあえて提供し、納得感のある選択をサポートすることは、ブランドへの深い信頼(エンゲージメント)に直結するはずです。
HAKURAKUで「現場の一次情報」を掴む
HAKURAKUは、単にSNSの声を拾うだけではありません。 「ポスト分類」で整理し、「クラスタリング」で意外なキーワードのつながりを発見することで、今回のような「茶色」にまつわる意外なインサイトまでたどり着くことができます。
アンケートやスペック比較だけでは見えてこない、市場の「生々しい本音」。皆さんもHAKURAKUで、新しい発見を探してみませんか?



